ようこそ
日本ロボット学会若手・学生のためのキャリアパス開拓研究専門委員会が主催する、
ロボティクス分野の若手研究者の交流を目的とした研究会です。
ろぼやんではロボティクス系若手研究者の交流を目的として講演会・研究会をはじめとした
各種イベントの企画を行っております。
企画に関する案内をご希望くださる方は、お手数ですがこちらのフォーム より
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次回活動予定:ろぼやんはRSJ2024にて3件の活動を行います.
RSJ2024 オープンフォーラム「だれもが自分らしい道を進めるように~育児と研究のワークライフバランス~」
本年5月に発刊された学会誌42巻4号の特集「ロボット研究者と妊娠・出産・育児」には,学会員のみならず大きな反響があり,本テーマへの関心の高さを伺うことができました.それをうけて本OFでは,特集号への寄稿者を含む「今まさに育児のただなかにある研究者」をお呼びし,研究と育児に奮闘する当事者として現状を共有いただくとともに,助産学・公共政策学分野より講師をお呼びし,専門的な立場から妊娠・出産に関する基礎知識や,妊娠~育児期のワークライフバランスについて講演をいただきます.またフリーディスカッションでは,登壇者と参加者(会場・オンライン)の間での意見交換や情報提供などを通じて,ワークライフバランスを実現するための方法を全員で考えていきたいと思います.研究や仕事と育児の両立に奮闘する研究者・技術者はもちろん,これから卒業・修了後の進路を考える学生や,同僚や後輩・部下がこれらのライフイベントに直面している管理職の方等,妊娠・出産・育児の課題に対峙している当事者だけでなく少しでも関心を持つすべての方の参加を歓迎します.なお,本OFは8月に開催されたMIRUワークライフバランスイベントとも連動していますが,MIRUに参加せず本OFのみ参加される方でもお楽しみいただけます.
日時:9月3日(火) 15:00-17:00
会場:大阪工業大学 梅田キャンパス 2F 202教室 (会場3)
第42回日本ロボット学会学術講演会 (RSJ2024)でのオープンフォーラムとなります.学術講演会への参加登録は不要で,一般の方も無料でご参加いただけます.ライブストリーミングと,アーカイブの配信も予定しております.本イベントは日本ロボット学会ダイバーシティ推進委員会/MIRU2024ワークライフバランス委員会との共催です.
プログラム:
司会:瀬戸文美(東北大),菅原雄介(東工大)
15:00 開会挨拶 瀬戸文美(東北大)
15:03 「妊娠・出産・育児特集号について」 内山瑛美子(東大)
15:10 解説1「妊娠・出産・育児について,何から考えれば良いのか?」米澤かおり先生(東京大学医学系研究科母性看護・助産学分野 講師)
15:30 解説2「研究者と育児をめぐる諸問題~当事者としての体験と学術調査からの考察~(仮)」中嶋貴子先生(大阪商業大学公共学部公共学科 准教授)
15:50 事例紹介1「研究職と育休,そしてポスト育休の子育て(仮)」神永拓先生(産業技術総合研究所 主任研究員)
16:05 事例紹介2「ワンオペ育児と研究の両立について(仮)」 趙漠居先生(東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター 講師)
16:20 事例紹介3「今なりたい自分を諦めない~仕事,出産育児,コロナ禍があってもなんとかなった体験談~(仮)」松添静子様(富士通株式会社)
16:35 フリーディスカッション 進行:内山瑛美子(東大)
16:55 閉会挨拶 菅原雄介(東工大)
RSJ2024 オープンフォーラム「このロボットがすごい!2024」
「このロボットがすごい!」は新進気鋭の研究者・開発者たちがロボットとロボット研究のおもしろさを社会に向けて熱く語るためのイベントです.ロボットとその研究・開発の多様性を社会に広く提示し,次世代のロボット研究・開発志望者が増加することを願っています.
今年でめでたく10周年を迎える本イベントは,大阪市内とオンライン配信のハイブリッドで開催します!
https://konorobo.main.jp/konorobo2024/
https://ac.rsj-web.org/2024/openforum.html#OF11
日時:2024年9月3日(火)18:00-20:00
会場:AP大阪茶屋町(大阪府大阪市北区茶屋町1-27 ABC-MART梅田ビル 8F)ルームA
ロボット学会学術講演会の会場とは異なりますのでご注意ください(講演会会場から徒歩圏内です).
https://www.tc-forum.co.jp/ap-umedachayamachi/オンライン配信
YouTube Live - https://youtube.com/live/xf_cCm8bows?feature=share
講演情報(敬称略,順不同):
仲田 佳弘 / Yoshihiro Nakata(電気通信大学)
「食べられるロボット ゼラチン仕立て 創造と探究のソースを添えて」小山 佳祐 / Keisuke Koyama(大阪大学)
「近接覚センサ"TK-01"の研究開発と社会実装に向けた取り組み」袖山 慶直 / Yoshinao Sodeyama(ソニーグループ株式会社)
「(後日公開)」
RSJ2024 学術ランチョンセミナー「若手・学生のための査読勉強会」
若手研究者や,研究者を志す博士課程学生を主な対象として,論文の査読に関する勉強会を行います.代表的な国際会議や論文誌のエディター経験者をお呼びして,「良い査読とは何か」について考えます.また,これから査読を行っていく上で必要になる心構えや,採択可否の決定において重要視する事項についてもお話いただく予定です.最後に,講演者によるパネルディスカッションを行い,会場からの質問をお受けします.
日時:9月6日(金)12:15-13:00
会場:大阪工業大学 梅田キャンパス 1004教室
第42回日本ロボット学会学術講演会 (RSJ2024) でのランチョンセッションとなります.現地での参加には,RSJ2024の参加登録が必要です.
以下のリンクでライブストリーミングを行います.
アーカイブの配信も予定しております.
https://www.youtube.com/live/D2CSDUr1PE0?feature=share
プログラム:
12:15-12:30 「査読者の立場に立ってみてはどうですか?」 ベンチャー ジェンチャン 先生(東京大学)
12:30-12:45 「査読は人のためならず」 細田 耕 先生(京都大学)
12:45-13:00 パネルディスカッション